PixAIお祭り編(2023/11/30更新)

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サスケ
サスケ

ついにPixAIの権利関係を見つけたぞ! ……利用規約に書いてあったのを見落としてただけなんだけどね

ミノ子
ミノ子

……ともかく良かったですね

サスケ
サスケ

これによりPixAIはやはり神であると証明された。作成されたコンテンツは自身で自由に使用することができる

ミノ子
ミノ子

やった! 安心して遊べますね!

要約

PixAI.artの利用規約にある生成画像の権利関係について紹介します。

「作成されたすべてのコンテンツは、ご自身で自由に使用することができます。」とあるので、好きに使っちゃっていいみたいです。……恐ろしいまでの寛容さ。よ! 太っ腹!

実際に挿絵に使うには技術的(経験値的?)ハードルがまだまだ高いのですが、心置きなく遊べることが確認できました。

はじめに

*PixAI.artではモデル選択の項目に権限が記載されるようになりました。それによると一部のモデルは商業利用NG、さらにはクレジット明記が必要になります。(2023年11月29日追記)

世の中には数多くのAI画像生成サービスがあります。どれを利用するか選ぶ際に気をつけるべき点は、クオリティー、料金、利用回数、権利などなど。

PixAI.artは特にキャラクターのクオリティーが高く、ギャラリーにプロンプトが数多く開示されているため、初心者フレンドリーです。無料で一日十枚くらいの画像生成ができるのもありがたい。

しかし、これまで当サイトではPixAI.artの権利についての記述を見つけることができていませんでした。

AI画像生成サービスでは、生成した画像の利用が自由に認められていたり、サービスを利用したことの明示が必要であったり、商用利用の場合には特別な料金がかかったりいろいろなパターンがあるので、ずっと引っかかっていました。

……なんのことはない、利用規約にしっかり書いてありました。

↓PixAIまとめページを置いておきますね。

PixAIのお金と権利関係

PixAI利用規約

利用規約はかなりしっかり書いてあり分量が多いです。

PixAI - Anime AI Art Generator for Free
Unlock creativity with PixAI's AI art generator. Generate high-quality anime AI art effortlessly. Explore AI tools, character templates, and more.

アカウントを作る際に確認しているはずですから、見落としたのか、それともちゃんと読んでいないのか……。皆様利用規約はちゃんと読みましょう。

全文をGoogle先生に訳してもらって確認していますが、すべて引用するわけにもいかないので、以下には気になったところだけ示します。お金と権利関係ですね。

アカウントの購入とサブスクリプション

利用規約を読んでいてまず気になったのは「3. アカウントの購入とサブスクリプション」です。無料で楽しく使わせてもらってますけど、そのあたりちゃんと確認したいじゃないですか?

3.1 Account purchases and subscriptions award the subscribing or purchasing user with PixAI credits (“Credits”), a type of virtual credit, and enables a range of premium functionalities (“Membership Services”) that are provided only to purchasing users who have an active subscription to PixAI.

https://pixai.art/terms

頼りになるあの人に聞いてみたところ、以下のような感じでした。

アカウントの購入とサブスクリプションにより、サブスクライブまたは購入ユーザーに、仮想クレジットの一種である PixAI クレジット (「クレジット」) が付与され、アクティブなアカウントを持つ購入ユーザーにのみ提供されるさまざまなプレミアム機能 (「メンバーシップ サービス」) が有効になります。 PixAI へのサブスクリプション。

最後の一文がちょっとアレですけれど「アクティブな」と「アカウントを持つ」のあいだに最後の一文を入れる感じでしょうか。まあそんな意味だと思います。

毎日10000クレジットを頂戴していますけど、あれが定期購読的なものだったらどうしよう……、なんて一人で勝手に思っちゃいました。でも料金の話なんてどこにもありませんでしたし、そもそもどうやってサブスクリプションに申し込むのかもよくわからないレベルです。

ここは割り切って一日10000クレジット分遊ばせてもらおうと思っています。

生成画像

これだ! これが知りたかったのだよ! 「4. 生成画像」ですね。

4.1 No claims on the ownership or copyright of AI-generated images are made by PixAI, and all created content may be freely used by yourself. (PixAIは、AIが生成した画像の所有権や著作権を主張することはなく、作成されたすべてのコンテンツは、ご自身で自由に使用することができます。)

https://pixai.art/terms

「PixAIは、AIが生成した画像の所有権や著作権を主張することはなく、作成されたすべてのコンテンツは、ご自身で自由に使用することができます。」と明記されています。

……日本語訳は付け足したものではないですよ? ほんとに利用規約のページにこう書いてあるんですよ?

おそらく疑問に思って問い合わせた日本人がたくさんいたんでしょうね。ありがたいやら恥ずかしいやら……。さらにそんな親切な利用規約を見落としていたんですから、なんて愚かなことをしてしまったのでしょうか。

反省はこれくらいにして、後顧の憂いはなくなった! 安心してPixAI.artで遊べる。祭りじゃ、祭りじゃー!!

モデルごとの権利(2023/11/30更新)

モデル選択の項目に、そのモデルの権限が記載されるようになりました。

権限は「PixAI以外で画像を共有する」、「個人利用」、「商業利用」、「画像を掲載する際は、著作者のクレジットを明記する」の4つです。

たとえば「Moonbeam」だとクレジット明記なしで、かなり自由に遊べる。「Anything V5」だと商業利用がNG。「Shinymind」は商業利用がNGだし、クレジットの明記が必要です。2023年11月29日現在選択可能なモデルの権限は以下の通り。

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PixAIお祭り編 – モデルごとの権限

主にお世話になっているのは「Moonbeam」と「Anything V5」です。「Moonbeam」は問題ないんですけど「Anything V5」は商業利用NG。知らんかった……。

当サイトではアフィリエイトリンクを貼っているので、見方によっては商業利用になるかも。だから商業利用NGの画像は使わない! ってスタンスなんですけど、さんざん掲載している「Anything V5」がNGだとは……。

ほとんど削除になっちゃいますけど、何か警告とかあったら「Anything V5」の画像は消します。さらに今後は「Anything V5」に頼らないサイトにしていこうと思ってます! ……あれ? LoRAどうしよう? ハイパーチェンジ終了?

新しく「Shinymind」と「Shinymood」が追加されたので紹介記事を書こうかなー、とか思ってたんですけど、それどころの話じゃないですね。商業利用NGどころか、クレジット明記とか絶対忘れそうだし。モデルによって権限は違う! 皆さんもご注意ください!

お祭りチャレンジ

①パンチ

自由に使用することができる、ってことはAI画像をこのサイトに掲載しても怒られることはない。アフィリエイトをやってると商用利用と見なされることがあるらしいから心配していたんですけど、安心して掲載できます。

また自由ってことは加筆修正もいいはずと解釈させていただきます。PixAI.artで生成した背景を使ったり、生成した画像をお絵かきソフトで加工したり、夢が広がりますな。

まずはずっと懸案だったことに久しぶりに挑戦します。キャラクターがパンチしている画像を生成できるか?

できませんでした。なるべくシンプルに、っていうことで以前紹介した作風プロンプトは追加せず、「punching with right hand, black short hair, white long robe」あたりで色々変えて挑戦。結果、惨敗です。

ちなみに最近知ったんだけど「Stable Diffusion」で「ControlNet」を使うと、キャラクターに好きなポーズをとってもらえるらしい。

ポーズや構図を指定してサクッと好みのイラスト画像を生成しまくれる「ControlNet」&「Stable Diffusion」の合わせ技を試してみたよレビュー
Stable Diffusionなどの画像生成AIの登場によって、手軽に好みの画像を出力できる環境が整いつつありますが、テキスト(プロンプト)による指示だけで好みのポーズのイラストを生成するには長い時間や経験が必要です。新たに開発された「ControlNet」を画像生成AIと併用すれば、好みのポーズを指定したイラストを...

ただし、「Stable Diffusion」を使える環境を整える必要あり、イコール貧乏人はあっちいけ状態。こういう技術が末端まで降りてくるのを、指をくわえて待つしかないのか……。

まあ権利関係が明らかになったので、PixAI.artでいろいろ試してみます。

②クラッカー

お祭りチャレンジ第二段、ということでクラッカーを鳴らしてもらおうと思いました。こちらは「pop the party popper, smile, black short hair, white long robe」に作風プロンプトを加えて挑戦。

……もはや何も言うまい。左上の画像がかろうじて手に何か持っているだけで、あとは全滅。これまた地道に勉強するしかないですな。しかし、本当にクオリティー高い画像しか出てこないから恐ろしい。

まとめ

PixAI.artの利用規約にある生成画像の権利関係について紹介します。

「作成されたすべてのコンテンツは、ご自身で自由に使用することができます。」とあるので、好きに使っちゃっていいみたいです。……恐ろしいまでの寛容さ。よ! 太っ腹!

実際に挿絵に使うには技術的(経験値的?)ハードルがまだまだ高いのですが、心置きなく遊べることが確認できました。

↓じゃあ何に使うか? ラノベ挿絵の他にこんなのはいかがでしょうか。

↓PixAI以外の選択肢? そんなの考えたこともありませんとも!

↓AIイラストの今後はどうなるんでしょうか。明日はどっちだ?

↓お金は大事ですよね。paperspaceは割引あるけどやっぱりお金かかりますよ。

↓顔が見せてくれなかった恥ずかしがり屋の女の子のご尊顔はこちら。