厳正なる比較の結果、我々がおすすめするAIイラストメーカーはPixAI.artに決定! パチパチパチパチ!
……出来レース感がスゴイですね
PixAIの術に特化したやり方をしてきたから、ある意味当然だな。逆に画像編集系サイトからスタートしていたら、今ごろそっちに適したAIイラスト作成してただろうし
でも画像編集系サイトも気になりますよね。切り抜きとかできたら便利そう!
- 要約
- はじめに
- 超独自目線のAIイラストメーカー比較!
- 独自目線とは?
- 厳正なる比較結果
- ぶっちぎり一位は「PixAI.art」! おめでとうございます!
- 次点は「AIピクターズ」
- 安定の「Dream by WOMBO」
- 切り抜きに興味津々な「MyEdit」
- 「AIピカソ」は強気
- 「Artguru」は謎が多い
- 「Wonder – AI Art Generator」はクオリティが高いらしい
- 「Meitu」は方向性が合わないっぽい
- 「Bing Image Creater」は「DALL・E 3」提供らしい
- 「Canva」はちょっとアレかも……
- 「Fotor」のAIフォト消しゴムが気になる
- 「PicWish」もちょっと厳しそう
- 「Dream Studio」?「Stable Studio」?
- 「Midjourney」はハードル高すぎ
- 「DALL E・2」も健在
- 「Stable Diffusion」最強説
- 色々調べて勝手に思ったこと。
- まとめ
要約
わりと有名どころから16のAIイラストメーカーをピックアップし、当サイト独自の目線、ラノベ挿絵に適したAIイラストを生成できるか、という観点から勝手におすすめメーカーを選びます。一位は「PixAI.art」! おめでとうございます!
はじめに
有名どころのAIイラストメーカーを集めて、当サイト独自の目線から、ラノベ挿絵に適しているかどうかの評価をおこないます。上記の通り、当サイトのAIイラストの作り方はわりとマニアックなので、現在お世話になっているPixAI.artが最適、という結果になる出来レースです。
そのうちもうちょっと多角的な視点から比較したいなぁ、と思っています。……けど一年前も似たようなことを考えて結局比較しなかったので、すぐに忘れそうですけど。
↓当サイト独自目線のマニアックな方法については以下をご参照ください。
↓見事一位に輝いたPixAI.artのまとめ記事はこちらです!
超独自目線のAIイラストメーカー比較!
独自目線とは?
比較するからにはポイントを明確にしておく必要があります。
まずは「無料」です。当サイトが標榜する無料・簡単・短時間の筆頭ですのでこれは外せません。検討のため一時的にお金をかけるのはアリでも、コンスタントに多額を要するのは避けたいところです。……まあケチなだけですけど。
お次は「商用利用」。商用利用OKでないと安心して使えません。せっかく苦労してお気に入りのAIイラストができたのに、公開できないとかありえないです。サイト的にも広告を載せたら商用利用にあたる可能性がありますし。最近は自作小説をkindle的な電子書籍で販売、って夢も見られます。
商用利用と似たような項目で著作権があります。今回は作成してもらったAIイラストの著作権を主張できるかどうかは気にしてないです。このあたりは世の中的にもどう扱うかが決まってないですけど、AIイラストメーカーによってはスタンスを明確にしているところもあります。
「ControlNet」も重要です。「Reference only」や棒人形が使えないと、当サイトのマニアックなAIイラスト作成がおこなえません。ライトノベルとはいえ小説の挿絵なんですから、再現性は欲しいかなー、というわがままな考えです。
そして「LoRA」。できればLoRA生成だけでなく、学習もしたいところです。これにより再現性は飛躍的に向上、……と思っているんですけどどうですかね? 思い描いている個性的な衣装や特徴があるなら、ぜひ欲しい要素です。
あとは「ブラウザ」でできると嬉しい。加工修正はPCでやりたいので。反対に「アプリ」もあると便利ですよね。「日本語」は別になければないでいいんですけど、スタート時のハードルが下がる。
いちばん大事なのがクオリティですけど、今時レベルなら全て及第点な気がします。アニメ風のかわいい美少女も、リアル系美女も、だいたいどのイラストメーカーでも生成可能ですので。
以上より、当サイトの独自目線として「無料」、「商用利用」、「ControlNet」、「LoRA」、「ブラウザ」、「アプリ」、「日本語」で比較することとしました。
厳正なる比較結果
比較するAIイラストメーカーは有名どころを、ということでGoogle先生で「AIイラスト」を検索。上位3つの比較記事を参考にして、対象とするAIイラストメーカー選ばさせていただきました。ありがとうございます!
さらに以前検討したいくつかのAIイラストメーカーも追加。計16のAIイラストメーカーを先ほどの独自目線、ライトノベル挿絵に適しているかどうか、で評価すると以下のようになりました!
「無料」に関しては一日割り当てなら「〇」、週ごとの割り当てなら「△」、アカウントごとあるいはお金がかかるなら「✕」にしました。数枚でも一日ごとなら何とかなりますけど、百枚でもアカウントごとなら厳しそうですので。
その他の項目は「○○ 商用利用」とか「○○ LoRA」で調べて明らかにOKなら「〇」、NGなら「✕」にしてあります。「ー」は検索したけどよくわかりませんでしたー、ってことです。気になったら詳しく調査しますけど、そもそもパッと出てこないのならNGな可能性もありそう。
特に無料枠に関して、調べれば調べるほどサイトによって書かれていることが違っています。おそらく方針が変わったり、キャンペーンをやったりで、ちょくちょく変わるんだと思います。あくまでご参考程度にとどめていただき、ご自分で遊んでみるのが一番確実です。
表は2023年11月18日のものです。すでに古い情報や明らかな間違いがあった場合、それは当サイトのミスであり、上記参考にさせていただいたサイトには一切非がございません。
それでは以下で詳しく確認していきます。
ぶっちぎり一位は「PixAI.art」! おめでとうございます!
あらゆる点で〇、圧倒的ハイスコアで「PixAI.art」が一位です! PixAI.artの進化に教わって勉強してきたわけですから、当サイトのやり方に最適なのは自明ですよね。くわしい仕様、使い方はまとめ記事をご確認ください。
そういえば日本語ってどうだっけ? 以前あったチャットでは出来たけど、普通の生成画面でやったことあったっけ? と思って試しに「一位を祝うパーティー」って入力してみたらAIイラスト生成してくれました!
……なんか違う? 日本語でお願いしたからですかね? パーティー要素は皆無で、昭和初期レトロ調怪しげ世界物語って感じ。でもこれはこれで映画の宣伝みたいでカッコイイ。本編見てみたいです。
*PixAI.artの権限はモデルによって異なります。商業利用OKもあればNGもある、クレジット明記の要不要も異なる、って感じです。詳しくは以下をご参照ください。
次点は「AIピクターズ」
「AIピクターズ」はかなり太っ腹。一日30回無料生成可能で、商用利用もOK。ControlNetがちょっとわからなかったんですけど、LoRAは使えます。地味に嬉しいのが日本のサイトなので、やりとりが日本語なところです。やっぱり英語だとグーグル先生に翻訳してもらわないといけないしー。
今回調べた中ではかなり気になったサイトです。ということで早速遊んでみましたよ。かわいい美少女系からキレイ系リアル美女まで、多数のモデルから魅力的なAIイラストを簡単生成可能です!
安定の「Dream by WOMBO」
「Dream by WOMBO」は数回に一度広告視聴が必要ですけど、いくらでもAIイラストを生成できて商用利用OK。当サイトでもかなりお世話になったサイトです。「ControlNet」や「LoRA」はわかりませんでしたけど、手軽にキレイなAIイラストがほしければ十分なスペックです。
アニメっぽい美少女やリアルな美女は苦手、という結論で当サイトは「PixAI.art」に移りました。でも、そもそも私自身がサイトの特徴と使い方を理解していなかった可能性があるので、久しぶりに遊んでみようかなー、と思ってます。
切り抜きに興味津々な「MyEdit」
「MyEdit」は画像編集系のサイトで、一日五回まで無料でAIイラスト生成可能。商用利用が可能で、ブラウザの他にアプリもあり日本語に対応しています。「MyEdit ControlNet」、「MyEdit LoRA」だとそれっぽいのは出てこなかったので未対応かと思います。
何より気になるのは「背景透過・切り抜き」ですよね。こんなん出来たら合成メッチャ簡単じゃないですか! 今までの苦労は何だったの? もちろん回数制限があり、そうそう上手くもいかないでしょうけど、試してみる価値は十分にあると見た! 勉強になりますなぁ。
「AIピカソ」は強気
「AIピカソ」は生成枚数無制限な写真AI系アプリです。ただし広告が表示されるらしい。商用利用はStable Diffusionに準じるとかでOK。AIアバターとかAI美女メーカーとかが有名で、当サイトの目的とはちょっと方向性が違うかも。
「Artguru」は謎が多い
「Artguru」は無料枠一日八回とか二回とか、いろいろな情報があります。調べようとするとログインを求められたりするので、ちょっと調べるのが難しいのですよ。顔交換ができるらしくて、それだったらアプリがあるっぽい。全体的に謎なAIイラストメーカーです。
「Wonder – AI Art Generator」はクオリティが高いらしい
「Wonder – AI Art Generator」は一日五回まで遊べるアプリで、広告が表示されるっぽいです。商用利用については明確にされていない印象ですが、利用規約にはわりと厳しそうなことが書かれています。日本語には対応しているらしいです。
「Meitu」は方向性が合わないっぽい
「Meitu」は一日一回AIイラストを生成できる写真AI系アプリです。非商業的な利用のみに限定されていて、商用利用はNG。写真加工系は面白いんですけど、やっぱり当サイトの方向性とイマイチ合わない予感がしています。
「Bing Image Creater」は「DALL・E 3」提供らしい
「Bing Image Creater」は左上に提供が書いてあって「DALL・E 3」みたいです。初回25回、毎週15回無料でAIイラスト生成可能。商用利用は認められておらず、非商用のみと明記されてます。この時点で当サイト的には門前払いされた気分です。
「Canva」はちょっとアレかも……
「Canva」も画像編集系サイトですけど、無料枠が一日割り当てなのかアカウント割り当てなのか、サイトによって紹介が違ってます。遊んでみて調べる必要があるかも。商用利用についても明言はしていませんけど、ある意味無難な回答ですよね。他は「MyEdit」と同様。
……「今時クオリティなんてどこも十分高い」って言っておいてなんですけど、上記を見るかぎりちょっと古めかもしれません。
「Fotor」のAIフォト消しゴムが気になる
「Fotor」も画像編集系サイトです。参考にさせてもらったサイトには無料枠五回って書いてありましたけど、サイトによって書かれていることが違うので、わりと変わるのかも。商用利用については何とも言えない感じですが、逆に真摯な態度? 他は「MyEdit」と同じ感じです。
個人的にはAIフォト消しゴムが気になります。余計な人やら物やらが出力されることがあるので、そういうった際に是非お世話になりたい。……アカウントごとの無料枠割り当てだと絶望的ですけど。
「PicWish」もちょっと厳しそう
「PicWish」は画像編集系のサイトです。生成してもらったAIイラストをダウンロードするのにお金がかかりますけど商用利用は可能みたい。特典でクレジットがもらえることもあるみたいですけど、やっぱりコンスタントでないと厳しいです。
「Dream Studio」?「Stable Studio」?
去年調べたときにβ版だった「Dream Studio」は、その後有料サービスとなり、さらにオープンリリースな「Stable Studio」が公開されたそうです。……ヤバい、なにがなんだか全然わかんない。詳しく書かれた記事を見ても難しいことしかわかりません。
そもそも「Stable Diffusion」の公式ウェブアプリが「Dream Studio」ですよね? 「Stable Studio」は「Dream Studio」から派生したオープンソースな無料アプリらしいですけど、だったら「Stable Diffusion」で良くね? ……なんて思う私はド素人なんでしょうね。
時間があったら触ってみる系な感じかと思ってます。もちろん無料な「Stable Studio」の方で。
「Midjourney」はハードル高すぎ
「Midjourney」は無料枠がなく、商用利用NGという硬派。当サイトが目指すところとは全く異なります。……けどまあクオリティはハンパないっぽいですよ。知らんけど。
「DALL E・2」も健在
「DALL E・2」もいまだ健在らしいですけど、有料プランのみになったとか。上の方でちょっと触れた「DALL E・3」はBing Image Createrだと無料だけど商用利用不可、Char GPTだと商用利用できるけどGPT 4ってことは有料会員のサービスですよね。やっぱり当サイトとは縁遠い感じです。
「Stable Diffusion」最強説
「Stable Diffusion」が最強だってのはみんな知ってます。自慢のハイスペックPCでいくらでもAIイラストを生成してもらえます。最新の技術も、AIイラストメーカーが導入してくれるのをただ待つ、なんてことはせず、好きなだけインストールできます。……そんなお金ないんですよ。
色々調べて勝手に思ったこと。
今回調べたAIイラストメーカーはだいたい三つに分けることが出来そうです。
「AIイラスト」系サイトはAIイラストそのものを楽しむサイト。工夫して自信作を作り上げたり、コミュニティでわいわい楽しんだりします。SNSで定期的に画像をアップしている方々が、キレイなAIイラストを作るために使ってそう。
「写真AI」系はスマホアプリと相性が良いっぽい。自分や友達の写真を手軽にAIイラスト化して、面白がるのに最適。デジタル系リア充とかが使ってそう。
「画像編集」系サイトのメインはもちろん画像編集です。でも最近の流れからAIを用いた技術、人物切り抜きとか消しゴムとかも得意なので、AIイラストとも親和性が高い。追加的な機能としてAIイラスト生成ができる、って感じですかね。
小説の挿絵イラスト用としてAIを作ってもらうためには「AIイラスト」系サイトが適していそう。加工修正に「画像編集」系サイトが役立って、「写真AI」系とはちょっとミスマッチ、ってイメージです。そのあたりを念頭に置いて、いくつかのAIイラストメーカーで遊ばせてもらおうと思ってます。
まとめ
わりと有名どころから16のAIイラストメーカーをピックアップし、当サイト独自の目線、ラノベ挿絵に適したAIイラストを生成できるか、という観点から勝手におすすめメーカーを選びました。一位は「PixAI.art」! おめでとうございます!
↓PixAI.artの活用例! ……変なことばっかりしてますけど。
↓実際にPixAI.artを用いたラノベ挿絵実践記事です。
↓そのうちLoRA学習に焦点を絞ったAIイラストメーカー比較も必要もやってみたい。
↓PixAI.artの強みは意欲的な更新も大きいんじゃないかなー、なんて思ってます。