PixAI神ポーズを選ぶ編

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サスケ
サスケ

先週なかったなー、と思ってたら今週は水曜更新だった

ミノ子
ミノ子

相変わらず勤勉ですね

サスケ
サスケ

ということで今回は「ポーズを選ぶ」だ。既存のポーズから選んじゃう、的な?

ミノ子
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要約

PixAI.artに新しく追加された「ポーズを選ぶ」の使い方を紹介し、例を挙げてAIイラストの自動生成をおこないます。表情や手まで再現する特殊な棒人形OpenPoseにより、再現性の高いポーズをとってもらうことができます。

はじめに

もともとControlNetにも棒人形「OpenPose」があります。なんですけど中々思った通りに認識してくれなかったりします。ということで「直接棒人形をいじりたい……」的な欲望は昔からありました。

今回の「ポーズを選ぶ」は、最初から画像と棒人形がセットになっていますので、好きな画像を選べば同じポーズのAIイラストを生成できます。大きな可能性を感じ、楽しく遊んでみました!

*2023年6月くらいに「ポーズを選ぶ」はControl.Netに統合されたっぽいです。

↓PixAIまとめ

↓ControlNetについてはこちら

ポーズを選ぶ

画面の変化

いつものようにPixAIの画像生成画面に行くと……、何やら右側に見慣れないものが。

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PixAI神ポーズを選ぶへん – 画像生成画面

右側に並んだリスト風の部分が「ポーズを選ぶ」です。2023年4月20日時点で8種類のポーズから好きなものを選びます。

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PixAI神ポーズを選ぶ編 – 下の方

ポーズリストの下の方はこんな感じです。ポーズを選ぶと、「画像をアップロード」の場所にその画像が表示され、対応する棒人形が「ポーズはこちらに表示されます」に登場します。

もちろん自分で画像をアプロードすることも可能。他のControlNetのMeshodは「その他のコントロール」の中にあります。最もよく使うOpenPoseが特別扱いされた、って感じですかね。

ちなみに「もっとポーズが欲しい」をクリックすると「近日公開予定」だそうです。

酒飲みオヤジポーズ

この中で何が最も気になるか?

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PixAI神ポーズを選ぶ編 – 酒飲みオヤジポーズ

それはもちろんこれです。画像を見るとそうでもないんだけど、棒人形は完全に酒飲みオヤジです。

……などとバカなことを言いながら、気になってしょうがないのが、棒人形の顔と手。何これ? 昔からこんなんだっけか? どうやら表情と手の形にまで対応した特別バージョンの棒人形みたい。

ということでさっそく酒飲みに挑戦。いつもの作風プロンプトと髪型、服を入れてレッツAI画像生成。……出てきたのが左の画像なんだけど、あきらかに酒飲み失敗です。肝心のアグラが再現されていない。

ケチって512×512画像にしたのがマズかったらしい。棒人形が縦長なので、画像生成も縦長が良いっぽい。なので、棒人形画像をダウンロードして512×512画像にしてみたが認識せず(真ん中画像)。

ちなみにポーズ画像をダウンロードして棒人形を表示してもらおうとしても、認識されません(右画像)。やっぱり棒人形を使うのは難しいっぽい。

ひと通り遊んでみた

おとなしく512×768(縦長)にしてAI画像生成してもらいました。それぞれ髪型と服装をラノベの登場人物にして、+作風プロンプトって感じです。

縦長にしたらきちんと生成されました! さすがに表情やら、手の動きまで指定されているだけあって再現性が高いです。……なんか蔑み系の表情が多い気がするのですが、そこまでしっかり表現されていてハイレベルです。

たまに破綻しますけど、それはある程度しょうがない。やっぱり難しかったのは酒飲みオヤジポーズみたいで、最初やったら足が3本になりました。

特に何も指定しないで、画像生成すると似たようなポーズになることが多い。なので、こうやっていろいろなポーズを、手軽に試せるのは大変面白いのではないでしょうか。

欲を言えば「戦闘シーンポーズ集」やら「4コマ漫画ポーズ集」やらがあると嬉しい。ありがちなポーズを集めたやつ。それを使うだけで、よくあるシーンは再現できます、ってのだと嬉しいです。よろしくお願いします!

その他の更新

説明が丁寧に

これまでわりとざっくりだった説明が丁寧になっています。ただしこれはいつ更新されたかよくわからない。今日見つけたのだってたまたまだしー。

それぞれの項目の右にある「?」マークにカーソルを合わせると、これらの説明が表示されます。構図の使い方がわからず、しばらく何もできなかったあの日の自分に教えてあげたい。

モデルマーケット推し

画像生成画面の左上が「モデルマーケットを閲覧する」になっています。以前ここは「Create Comic」でしたよね。まあ最近、漫画を投稿している人あんまりいないですしね。妥当な気がします。

まとめ

PixAI.artに新しく追加された「ポーズを選ぶ」の使い方を紹介し、例を挙げてAIイラストの自動生成をおこないました。表情や手まで再現する特殊な棒人形OpenPoseにより、再現性の高いポーズをとってもらうことができます。

近日公開予定の「もっとポーズが欲しい」が気になりますよね。期待してます!

↓棒人形もいいけど、再現性ならCannyもすごいですよ

↓棒人形の他にどんなMethodがあるのか気になりました?

↓ControlNetは複数を同時に使えたりします

↓推されているモデルマーケットってこんな感じのものです。

↓「ポーズを選ぶ」の特殊棒人形はOpenPose Fullに継承されてますよ!