しばらく見ませんでしたけど、また新しいアップデートがあったんですか?
モデルリストが更新されて、クレジットが安くなった。たとえばみんな大好きAnything V4.5なら単一生成で1000、一括(×4)でも1000クレジットだ
……何かの間違いですよね? 単一も一括(×4)も同じに聞こえたんですけど!?
何を言ってるのかわからねーと思うが、オレも何が起きているのかわからなかった……。断じて見間違いじゃねえ……。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……
要約
PixAI.artの新しいモデルリスト(23年5月上旬追加)を紹介します。生成したAIイラストの例と、各種クレジットも記載しておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。わりとすぐに変わるかもしれませんが、そのときはなるべく早く更新したいと思ってます。
はじめに
*この記事に書かれているモデルリストとクレジットの情報は更新されています。当サイトでチェックした最新の情報は以下をご確認ください。(23/08/05記)
Paperspaceで楽しく遊んでいるあいだにも、しっかりPixAI.artはチェックしていました。先週半ば(2023年5月10日前後)くらいですかね? モデルリストが更新されていました。
しばらく経ったら変わるだろうと思ったけど、予想よりずっと早い。さらにとんでもないのが、「一括(x4)」の割引率です。……なんか、「単一」と変わらないのがあるんですけど? これどういうことですかね?
*PixAI.artではモデル選択の項目に権限が記載されるようになりました。それによると一部のモデルは商業利用NG、さらにはクレジット明記が必要になります。(2023年11月29日追記)
↓PixAIまとめも更新しないと。
新しいモデルリスト
モデルの検証
まず残念なお知らせ。わりと気に入っていた「AbyssOrangeMixV2」と「Pastel PixaiMix V2.1」はリストから外れました。……気に入ってたって言っても、クレジットの安い「Anything V4.5」しか使ってなかったんですけどね。
その他「Pixai Asian Real Mix V2.0」、「Counterfeit v2.5」、「Fantexi v0.8」の三つも落選。計五つがリストから除外された形となります。
そうは言っても、最近はモデルマーケットにLoRAだけでなくモデルがあって、「AbyssOrangeMixV2」も添え字付きのものがありました。……本当はこのあたりについて記事にしたいんですけど、根が怠け者なもんで中々手が回らないんですよ。
追加は「Moonbeam」、「Neverland」、「Whimsical」、「Daydream」、「PixAI Asian Real V3.0」の五つです。「PixAI Asian Real」は「V2.0」⇒「V3.0」にバージョンアップって感じですかね。
それでは検証です。最初は単純なプロンプトで「smile, black short hair, white robe」のみ。画像サイズは512×512、その他はデフォルト状態です。継続モデルは前回の画像を流用します。
新規加入の「Moonbeam」、「Neverland」、「Whimsical」は傾向が似ている気がします。最近流行っぽい感じ。「Daydream」は以前あった「Fantexi v0.8」に流行りの傾向を取り入れた印象。「PixAI Asian Real V3.0」はブレずに会ったことありそうな人です。
お次は当サイトでよく使っている作風プロンプトを追加して検証。
作風プロンプト
Scenes with extreme detail {{{extremely detailed CG}}}}},{{8k_wallpaper}}, illustration, overexposure, dynamic angle, focus,((extremely delicate and beautiful fabric)) ((beautiful detailed background)), beautiful details in the wind, ((extremely delicate and beautiful fabric)),((beautiful detailed surround)), beautiful details in the wind,wide vision ,wide-angle, {{{masterpiece}}}}, {{{best quality}}}, {{{highres}}}, {{good anatomy}}, {{{hyper detailed}}}, extremely delicate and beautiful, ultra-detailed,beautiful, {{{beauty}}},original, extremely detailed ),best quality, loating,beautiful, {{{beauty}}}
この入手経緯については以下をご参照ください。
残念ながらStable Diffusionには長すぎるんですよね。ますます見直しが必要なんですけど、これがまたいい仕事してくれるんですよ。
やっぱり当サイトで使っている作風プロンプトとの相性は「Anything V5」や「Cetus-Mix Coda2」あたりが良さげ。新規加入もいい感じです。「PixAI Asian Real V3.0」は一見笑っているけど、この人内心怒ってるよね。早めに謝った方が良さそう。
モデルとクレジット
では、気になるクレジットは? これがまた恐ろしいのですよ。まずは基本の512x512pixelでメール認証割引なし状態。
あれ? なんか安くなってない? っていうかすごく安くない? 単一も下がったけど一括(x4)のディスカウントがすさまじいです。特に「Anything V4.5」は四個セットが一個と同じコスト。もはやちょっと何言ってるかわからないレベルです。
お次は512×768(横長)、あるいは768×512(縦長)です。
やっぱり縦長横長は高価ですな。でもこれでもだいぶ安くなってるんですよ? 十分練習を積んだうえで、ここぞという時に使いたいです。
続いて割引バージョンです。「メール認証でクレジット割引を受ける」ってやつですな。詳しくは以前の記事をどうぞ。……まだあるんだよね? すでにやってるから検証のしようがないんだけど。
当然のごとくさらにおトクになります。メールなんてもともと登録してるのに、認証だけでこれですよ。ヘビーユーザーはもちろん、ちょこっと使いでも十分検討する価値ありですな。
ラストは512×768(横長)、あるいは768×512(縦長)の割引バージョン。
まあちょっと高くなりますけどこんな感じですよ。四枚なのに二枚分以下。逆にPixAI.artの運営が心配になってくるほどです。
最近は「一括(×4)」でばかりAIイラストを生成してもらっているので、容量とかどうなってるのか不思議に思うことがあります。そのうち制限とかかかるかも、っていうか必要ならいつでも言ってください!
おまけ ~Anything V5の実力~
こうなってくるとちょっと気になることが出てきます。「Anything V5」はすごいけど、高価でなかなか手が出せなかった。このタイミングなら根っからの貧乏性人間でも「一括(×4)」できる?
実は最近、他のことばっかりやって遊んでいて、そのくせPixAIにログインしてデイリークレジットはしっかりもらっていたので、わりと余裕があるのですよ。AI4コマ漫画も「一括(×4)」の多用で、以前に比べれば低コストになってるし。
ということで行くぜ! 「Anything V5」の「一括(×4)」!
……圧倒的じゃないか! それでも512×512pixelなのが貧乏人の限界ですな。
ちょっとセンシティブになりがちな傾向が見られますけど、LoRAを使えば問題なし! ……なはずです。ということで、やはりLoRA学習をしっかりおこなっていきたいという基本方針にブレはないです。
まとめ
PixAI.artの新しいモデルリスト(23年5月上旬追加)を紹介しました。生成したAIイラストの例と、各種クレジットも記載しておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。わりとすぐに変わるかもしれませんが、そのときはなるべく早く更新したいと思ってます。
……それにしても相変わらず不思議ですな。これだけのクオリティーのAIイラストを無料で簡単に生成できて、広告も容量制限もない。一日一万クレジットで十枚程度という制約も「Anything V4.5」の「一括(×4)」なら四十枚ですし。
いつもお世話になってます!
↓前回のモデル編です。たった半月前の出来事。
↓ということでモデルマーケッターになってご恩返し! ……恩返しになるの?
↓いかにPixAI.artがユーザーフレンドリーか、外から見て良くわかりました。
↓LoRA学習はじめました。目指せ! モデルマーケッター!
↓お陰様でモデルマーケッターになれました!
↓ハイクオリティーミノ子を目指して、今日も地道に努力します!