![サスケ](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/sasuke_normal.png)
最初に言っておこう、面倒くさいぞ
![ミノ子](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/minoko_normal.png)
いやいや、多少の面倒は耐えますよ!?
![サスケ](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/sasuke_angry.png)
お絵かきソフトのありがたさを強調するためにも、ひさしぶりにやってみようと思って始めたが……。はっきり言おう。後悔した
![ミノ子](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/minoko_sad.png)
そこまで言われると、ちょっと……。参考までにしておきます
要約
VRoidのキャラクターを背景に合成するのはペイントでもできる!
……でもけっこう面倒くさい。お絵かきソフトの使用をオススメします。
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↓このサイトで主にお世話になっているopenCanvasもおすすめ。
キャラクターの切り抜き
まずVRoidでキャラクターを撮影します。
え? 何それ? って人は以下をご参照ください。
以下が撮影した画像。今回のモデルはミノタウロスのヒーラー、ミノ子です。
![paint01_VRoid](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint01_VRoid.png)
何が大変って、キャラクターの切り抜きです。
VRoidの撮影で出力される画像はPNGファイルであり、背景は一見ベタ塗に見えても、いろいろな色で構成されています。ペイントでは透過色を一色しか選べないので、合成をおこなうためには、背景を一色のベタ塗にする必要があります。
ということでペイントでキャラクター画像を開いて、ベタ塗していきます。
![paint02_red1](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint02_red1.png)
なるべく派手な色を選択して(ここでは赤)、背景をペンキマークで塗りつぶします。いっぺんに塗れないということで、様々な色があったことがわかります。
![paint03_spoit1](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint03_spoit1.png)
作業をしやすくするため、少し拡大します。スポイトツールで、後ろに残った元の背景色(灰色)を選択します。
![paint04_gray1](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint04_gray1.png)
選択した元の背景色で、派手な色を塗りつぶします。
これでベタ塗完成! ……なんて甘い話じゃないですよ。これを繰り返します。
![paint05_red2](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint05_red2.png)
ふたたび背景を派手な色で塗りつぶすと、やっぱり背景はベタ塗になっていなかったことがわかります。
![paint06_spoit2](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint06_spoit2.png)
またしてもスポイトを使って、残った元の背景色を選択します。
![paint07_gray2](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint07_gray2.png)
元の背景色で派手な色を塗りつぶします。
![paint08_red3](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint08_red3.png)
で、また派手な色で塗りつぶし。今回はラッキーでした。三回目でベタ塗完成です。
![paint09_redall](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint09_redall.png)
全体を確認します。そうすると変な所があったりするので修正します。今回の場合、青枠の中が残っていましたので、ここも同じ手順でベタ塗しました。
![paint10_white](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint10_white.png)
問題なければ背景を白で塗りつぶします。「白」というか背景色で設定する色です。まあ、大体白です。
キャラクターと背景の合成
背景画像を準備します。ここではWOMBOで生成した画像を背景として使います。
![paint11_back](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint11_back.jpg)
キャラクターの切り抜きをおこなったものとは別のウィンドウを立ち上げて、背景画像を準備するといい感じです。
![paint12_copy](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint12_copy.png)
背景画像が準備できたら、キャラクターのウィンドウに戻って必要な範囲を選択し、コピーします。
![paint13_paste_setting](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint13_paste_setting.jpg)
背景画像にキャラクターを貼り付けると、キャラクターの背景色も一緒に貼りつけられます。これだと困るので、選択の設定から「透明の選択」をチェックします。これは上の色見本にある「色2」を透過色とする設定です。
![paint14_paste_complete](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint14_paste_complete.jpg)
キャラクターの背景色と「色2」が同じ「白」なので、透過色扱いされました。このままだと大きすぎなのでサイズを調整します。
![paint15_paste_adjust](https://lanovesashie.com/wp-content/uploads/2022/12/paint15_paste_adjust.jpg)
ちょうどいい大きさに調整して、キャラクターと背景の合成完了です。……ひさしぶりにやったけど、メッチャ大変だなコレ。
おとなしくVRoidの撮影時に背景を設定したほうがラクな気もします。でもあれはあれで背景の調整が面倒くさい。ということで一長一短、好みの問題ですな。
ということで、お絵かきソフトがやっぱりおススメです。
まとめ
VRoidのキャラクターを背景に合成するのはペイントでもできる!
……でもけっこう面倒くさい。お絵かきソフトの使用をオススメします。
↓VRoid Studioでも工夫すればこんなことができます。
↓ここまでくるとペイントでやる気はさらさら起きません。
↓合成を使えれば4コマ漫画にも役立ったりします。