もうちょっとこうしたいなー、ってことないか？ でもミノ子はお絵描き画伯レベルだから修正できないだろ？
言い返せないけど、自分の事を棚に上げてるのがムカつく……
そんなときこそ安心のAI修正！ 子供の落書きがカッコよく生まれ変わるぞ！
AIは凄いけど、サスケさんはムカつく……
要約
AIイラスト活用方法のひとつとして、ブログのアイキャッチ作成をご紹介、お絵描き修正編です。もうちょっとここを何とかしたい、でも自分じゃお絵描きできない、なんてときには参考画像設定によるお絵描き修正で魅力的なAIイラスト、ゲットだぜ！
はじめに
こことは別にブログをやっているんですけど、このサイトで学んだAIイラストを実践に活かしています。
具体的にはアイキャッチ作成にAIイラストのお力を借りてます、っていうか私はほとんど切り貼りしてるだけ状態。そのあたりを紹介したのが前回の記事です。
前回の記事では概要を書いたつもりですけど、その他にあれこれちょっとした小技的なものがあります。今回はそのうちのひとつ、お絵描き修正です。あ、もちろんイラストメーカーは安定のPixAI.art。毎度お世話になります。
当サイトの過去記事でもお絵描き修正は扱ってます。それにしても進化の速いAIイラストメーカーなもんで、画面が色々変わってたりして。ということで今回は改めて子供お絵描きレベルの素人による、AI画像修正の方法を紹介します。
驚愕！AI画像修正！
画伯の作品⇒母なる地球
例として挙げるのは以下の記事です。
FX自動売買の結果分析記事で、「Atlas」というEA（エキスパートアドバイザー）が利益を上げてくれたという内容。アイキャッチは内容にあわせて「girl 1, smile, black long hair, atlas」でリクエスト。
こんないい加減なプロンプトでも、それっぽいイラストを書いてくれるからAIは凄い。今回はこれを参考画像とします。手に持っている球体は何か？ アトラスといえば天空を支える巨人、ってことは球体は地球？ こんな流れで球体⇒地球への変更に方針決定。
参考画像の設定方法はいくつかあります。参考画像をダウンロードしてあるなら、画面右の方の「画像アップロード」で設定できます。別の方法としては、参考画像にカーソルを合わせたとき左側に出てくるメニューから「ベース画像として使用」を選択。
参考画像が登録されたことを確認したらお絵描き開始です。参考画像の右側にある「描く」ボタンを押すと、お絵描きウィンドウが新たに出てきます。
お絵描きウィンドウの使い方は直感でOK。線の太さを決めて、色と透明度を設定してペタペタ。失敗したら元に戻す、あるいは消しゴムに切り替えて消去。コツは線を描くのではなく面で塗るイメージだと思ってます。色を重ねるとAIが深読みしてくれる？
お絵描きに満足したら「完了」ボタンを押して、Strengthを調整。数値が大きいほど自由に創作してくれます。この時は「0.65」だったっぽい。最後にプロンプトを見直して「atlas」の部分を「atlas has a blue earth」とし、「生成」ボタンを押しました。
お絵描き画像が持っているのは地球、……のつもりなんですけど、明らかに子供の落書き。幼稚園の壁とかに貼ってあったら微笑ましいレベル。これを参考画像として修正してもらった画像では、変化が信じられないほどのちゃんとした地球を持ってます。
我ながらこの時は上手くいったな―、と思って満足してます。いかにも下手くそな地球もどきが、母なる地球に大変身。お絵描き素人でも安心＆ハイクオリティーな、AIイラスト修正の真価です！
画像拡張して完成
まあ後は簡単ですよ。前回紹介した記事と同じように、アイキャッチに適した横長サイズにしてタイトル文字を挿入します。おさらいするとだいたい以下の通り。
まずは画像拡張です。この時はたまたま上手くいって、一発で横長画像が出てきてくれました。いつもはだいたい「no people, landscape」としても、もうひとりキャラクターが出てくるんですけどね。ラッキーでした。
拡張後の画像はだいたい粗いです。上の画像でもキャラクターの顔部分とか、お腹部分の影のグラデーションが雑になってます。これをなめらかにするため、拡張した画像を参考画像にして再生成してもらいます。
最後はタイトル文字の挿入。もうちょっとキャラクターを大きくしたいので画像を拡大して、さらに地球を持ってる手が微妙なので、文字で隠します。
相変わらずAIイラストはすごいですな。私みたいにお絵描き出来なくても魅力的なイラストを使えるようになるし、修正を要望することも可能。これによって記事に合ったアイキャッチを、素人でも無料・簡単・短時間で作れちゃいます！
まとめ
AIイラスト活用方法のひとつとして、ブログのアイキャッチ作成をご紹介、お絵描き修正編です。もうちょっとここを何とかしたい、でも自分じゃお絵描きできない、なんてときには参考画像設定によるお絵描き修正で魅力的なAIイラスト、ゲットだぜ！
↓画伯作品多数。我ながら超下手くそ⇒予想外の美麗イラスト。
↓最新版、と言いながら１年近く前のまとめ記事。
↓昔は参考画像（ベース画像）の設定にも苦労してました。
